ワインとチーズの相性・合わせ方の3原則

ワイン好きにとって欠かせないおつまみの代表格が「チーズ」。

ワインの魅力を知るにつれて気になってくるのが、ワインとチーズの相性ですね。

一口にチーズと言っても味わいの幅が非常に広いので、チーズのタイプ別に相性の良いワインを掴んでおくとワイン選びに迷いづらくなるはず。


そこで今回はチーズの基礎知識と、ワインと合わせる時の3原則についてご紹介しますね。


チーズの7タイプをご紹介!


フランスでは「Une Village Une Fromage(一村一チーズ)」という言葉があるほど、チーズの種類が豊富です。

そのチーズのタイプをフランス流に分けると7タイプになります。


まずはタイプごとの違いや、自分が好きなタイプのチーズを把握しておくと、売り場でも迷わなくなりますね。

それぞれの名前を初めて聞いた!という方はぜひ、最初に目を通してみてくださいね♪

フレッシュタイプ

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熟成をさせていない出来たて新鮮チーズ。味わいさっぱりなものが多い。

例:モッツァレラ、リコッタ、カッテージチーズ、フロマージュ・ブラン、マスカルポーネなど

白カビタイプ

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白カビ菌を外側に吹きかけて熟成させたチーズ。比較的クリーミーでマイルドが多いが、無殺菌乳からつくられたものは風味が強い。

例:カマンベール、ブリー、サン・タンドレなど

青カビタイプ

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青カビ菌をチーズの内側に繁殖させて熟成させたチーズ。ピリッと刺激的な味わいのものも。

例:ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトン、ダナブルーなど

ウォッシュタイプ

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チーズの表面を真水や塩水、地酒などで洗いながら熟成させたチーズ。表皮は刺激的な匂いでも中身はクリーミー。  

例:エポワス、タレッジオ、マンステール、ピエ・ダングロワなど



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シェーブルタイプ

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山羊乳で造られたチーズの総称。若いとフレッシュな酸味、熟成するとホクホク濃厚な味わいに。

例:サントモール、クロタン・ド・シャビニヨル、ヴァランセなど

セミハードタイプ

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チーズに重しを乗せて水分を抜きながら熟成させたタイプ。料理などにも使いやすいマイルドな味わい。

例:ゴーダ、エダム、ラクレットなど

ハードタイプ

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チーズを加熱しながら重しを乗せて水分を少なくした固いタイプ。長期熟成によって味わいが濃厚に。

例:パルミジャーノ、コンテ、ミモレットなど

ワインとチーズのマリアージュ3原則

原則1:味の強さを合わせる


ワインとチーズ合わせる時の基本ですが、まずはここを押さえておくと大きな失敗がないはずです。


ワインとチーズの味の強さを合わせましょう。

ちなみにこれは、料理を合わせる時とも同じ考え方です。


買ってきたチーズの味が濃厚であれば、ワインもしっかりめのものが良いです。

前述したチーズのタイプから言うとハードタイプ(ビールのおつまみにもなりそうな味の濃いもの)やブルーチーズは全般に味が強めですよね。


逆にチーズがさっぱりしたタイプであれば、ワインも爽やかな方が双方が引き立ちます。

例えばモッツァレラをカプレーゼでいただく場合や、フレッシュな山羊のチーズ、熟成の若い白カビチーズなど。


どちらかが極端に強くなってしまうと、味の穏やかな方の個性がかき消されやすくなります。

風味のバランスを意識して見るようにしましょう。

原則2:風味の共通点で合わせる

香りや味の共通項を合わせるとチーズとワインが手を取りやすくなります。


●癖のないマイルドなチーズとフルーティーなワイン

例:プロセスチーズや味わい穏やかなゴーダやカマンベールチーズには、飲みやすいフルーティー系ワイン


●酸味のあるもの同士


例:若い山羊のチーズは酸味が感じられるので、ワインも酸味の豊富な白ワインにする


●ナッティなチーズと樽が効いたワイン


例:ナッツ風味のあるコンテチーズに、樽熟成で同じくナッツ風味のある白ワイン


●香りに個性のあるチーズとワイン

例:表皮の香りが強いマンステールチーズ(ウォッシュタイプ)に、方向豊かなゲヴュルツトラミネール種の白ワイン


このように似たような個性のものを合わせるのは有効です。

いろいろ食べ比べてみて、ワインやチーズの特徴を感じ取れるようになると、マリアージュの幅も広がってきますよ。

原則3:同じ故郷のもの同士を合わせる


同じ産地のワインとチーズを合わせるのは鉄板です。

ヨーロッパでは双方が関わりを持ちながら発展していますので、難しいことを考えずとも同郷の者同士は相性が良いんですよね。


細かい地方で合わせるにはある程度の知識が必要になってきますので、まずは国で合わせる意識を持つと良いのではないでしょうか♪


そこに原則1や2をかけ合わせていくと、徐々に感覚が掴めてくるはずです。




チーズとワインはどちらも変化をしていく“生きたもの”ですので、これとこれが間違いない!という相性を伝えるのは実はそう簡単ではありません。


ですが、【味の強弱を揃える】という点をまず押さえておくだけで、普段楽しむ際のヒントになってくるはずです。

ぜひ参考にされてみてくださいね!




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