『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』を読んでみた感想レビュー


『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』ってどんな内容の本?
おすすめポイントも知りたいです!


そんな方へ向けた記事です。


『図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』は2020年7月8日にサンクチュアリ出版から発売された本です。

著者はC.P.A.認定のチーズプロフェッショナルで、J.S.A.認定ソムリエでもある小久保 尊(たける)さん。


ピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、大ヒットワイン本『図解 ワイン一年生』の著者なのですよね。

おかげさまで12万部突破!いちばんわかりやすいワイン入門書です!フルカラー!イラストとマンガが満載で、わかりやすく、楽しく学べます!


『図解 ワイン一年生』は11万部突破のベストセラーとなっていて、私も初心者の方には【最初に読むべきワイン本】として何度もおすすめしてきました。


この本の何が良いかと言ったら、トコトン初心者目線に降り立っているところ


ワインの入門書はこれまでにも何冊も読んできましたが、どうしても最後まで読みきれずに途中で投げ出してしまうことが多かったんです。


でもこの本は言い回しがフランクで、漫画やイラストを挟みつつ、イメージが沸きやすい表現で例え話を豊富に挟んでくれるので読み物としても面白い!


初心者の方だけでなく、ワイン講師として発信を日々行う私自身も、非常に学ぶものが多い1冊でしたm(_ _)m


そんな著者による第二弾!しかも今度はチーズの授業!

Amazonで予約してから本が届く日がとても待ち遠しかったです。



実は私もチーズプロフェッショナル資格を所有するほどチーズが大好き!
チーズの奥深さを知ると底のない沼にハマる危険性があるのですが笑、少し詳しくなるだけで世界観が広がること間違いなしです♪



この記事では発売直後にこの本を読んでの感想やおすすめポイントをご紹介していきますね!


『ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』基本情報


著者、イラスト、出版社など

書籍名:図解 ワイン一年生 2時間目 チーズの授業
著者:小久保 尊
イラスト:山田 コロ
発行所:サンクチュアリ出版
出版年:2020年7月15日初版発行

著者・小久保 尊さんプロフィール

プロフィール
小久保 尊 / Takeru Kokubo


1983年、千葉県船橋市生まれ。J.S.A.認定ソムリエ。C.P.A.認定チーズプロフェッショナル。大学在学中から船橋市内の有名店など数店で経験を積んだのち、2011年9月に「ワインと肉 COQ DINER」を船橋にオープン。翌年10月には2号店となる「立呑み 薫製 COQ DINER 離 -HANARE-」をオープン。日本一の庶民派ソムリエとして語る、ワイン案内の“敷居の低さ”に定評がある。著書に『図解 ワイン一年生』(サンクチュアリ出版)、監修本に『カラー版 1時間でわかる大人のワイン入門』(宝島新書)がある。



小久保さんの『図解 ワイン一年生』は11万部突破のベストセラーとなっています。

普段は経営される飲食店に立たれているようです。

私も2018年に「ワインと肉 COQ DINER」にお邪魔し、その際に少し会話をして写真も一緒に撮っていただきましたが、とても優しくお話しやすい方でした。


『ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』の内容と感想

本のデザインと可愛いイラスト


表紙もそうですが、今回はチーズの授業がテーマということで黄色やチーズの穴(チーズアイと言います)がデザインに施されていて可愛いです♪

そしてイラストはワインの授業に次いで山田 コロさんによるもの。


本編の前には可愛いキャラクターと化した世界の有名チーズたちが興味深いキャッチコピーとして紹介されているのですが、これが見ているだけで面白い!


ちなみに私の好きなチーズはどんな感じで描かれているかというと【曲がったことが大嫌いなラストサムライ】とか【見た目はイカツイけど実は優しいギャップ男子】でした♪


あははと笑いつつ「確かに!」と納得できたりしますし、気になったキャラクターのチーズを買ってみるというのも面白い切り口ではないでしょうか。

第1部 チーズの基本


チーズってとても親しみやすい「おつまみ」でありながら、本格的なものになると世界観を広げる魅惑的な「嗜好品」でもあります。


この本の第1部冒頭では、私たちが子どもの頃から慣れ親しんできたマイルドなチーズと、個性のしっかりした“本気のチーズ”の違いが書かれています。


誰しも親しめる穏やかなチーズも気軽なおつまみとしては優秀なのですが、やはり個性的でクセのあるチーズを味わうことこそが醍醐味!


身近なおつまみや食材であるからこそ、本格的なナチュラルチーズを口にした時の衝撃が強くて、私もどんどんその世界観にハマっていってしまいました。


クセの少ないカマンベールやスティック状チーズ、6Pチーズだけでは勿体ない!


だけどチーズ売り場から一歩飛び出して、チーズ専門店に行ってみると見たこともないチーズのオンパレードで、どうやって選んだら良いのか皆目検討がつかないと思います。


そんな時に役立つよう、チーズのタイプごとの解説だったり、「刺激が欲しければこれ!」「まろやかさを求めるならこれ!」といった選び方がとても分かりやすく書かれています。


値段と味わいの関連性やヨーロッパの一部チーズの書かれたマークの見方についても書かれていて、一通り読んでみると“本気のチーズ”とやらを自分で選んで味わってみたい!という想いに自然と駆られそう。


第1部はチーズを選ぶ際に持っていると役立つ基礎知識を分かりやすい言葉で教えてもらいつつ、奥深いナチュラルチーズの世界に足を踏み入れたくなる内容。さすがです…!


第2部 いろんなチーズ


このパートが本書の3分の2を占めています。

ワインと言えばチーズ、チーズと言えばワインというイメージを強く持たれるほど、両者の関係は切っても切り離せないもの。


だけど、いかんせんチーズもワインも個性の幅が広すぎて、本格的なものになってくるとどんな観点から合わせたら良いかに頭を悩ませてしまうのですよね。。


そこで第2部では、ワインを味わいタイプ別に7つに分けて、それぞれのワインに合うチーズのプロフィールやカットの仕方、美味しい食べ方が分かりやすく紹介されています。


第1章:軽めの赤ワインに合うチーズ

第2章:すっきり白ワインに合うチーズ

第3章:ミディアム赤ワインに合うチーズ

第4章:コクのある白ワインに合うチーズ

第5章:重めの赤ワインに合うチーズ

第6章:甘口の白ワインに合うチーズ

第7章:スパークリングワインに合うチーズ


ここで登場するチーズたちは、前述の通り擬人化された可愛いキャラクターのイラストで紹介されていて、漫画も取り入れられているので興味を持って読むことができるはず♪


【人懐っこい能天気女子】とか【お風呂好きでよくのぼせてる】とかって書かれたら、「何そのチーズ?出会ってみたい!」ってなっちゃいますよね。笑


この辺の表現がユニークで斬新すぎて、初心者の方だけでなく様々なチーズに精通したプロの方が読んでみても面白いんじゃないかと思います。



ただし、ざっと数えて70種類ものチーズが登場するので、全てを順番に読み進めようとするにはなかなかハードで途中で断念しかねないです。


なので、個人的におすすめしたい活用法としては、飲みたいタイプのワインを先に設定しておいて、そこから合わせるチーズを選んでいく方法です。


例えば、コクのある白ワインが好きだったら第4章を開いてみましょう。

相性の良い複数種類のチーズやカットの仕方、美味しい食べ方が載っていてとても参考になりますよ!


また第2部の最後には「どんなチーズでも最高においしくするレシピ」が書かれています。


チーズは料理に活用しても新たな魅力が感じられます。

食べきれなかったチーズの活用法として【料理に使う】アイディアを持っていると、新たなチーズにトライするハードルも下がりそうですね♪


チーズ100種プレゼント企画!

https://twitter.com/sanctuarybook/status/1281162654057287680


この本の出版元「サンクチュアリ出版」さんでは、本の出版を記念して【チーズ100種類が1名様に当たる!】という豪華でインパクト大!な企画を打ち出されています。


Twitterでサンクチュアリ出版さんのアカウントをフォローして、7月11日の投稿を「#チーズ沼」をつけて引用ツイートすると参加できるようです!


チーズ好きにはたまらない楽しい企画ですね♪

もちろん私も応募してみましたよ笑

https://twitter.com/hiromi_wine/status/1281836490578747392


チーズ沼に溺れたい方はふるってご参加を!


読み終えて感じたこと


以上がこの本の内容やおすすめポイントでした。


ワイン同様にチーズも知識がなくても楽しむことは十分に可能です。

でもやはり知っていると選択の幅が広がったり、より美味しい食べ方・ワインとの合わせ方を実践できたりと、役立つ場面が往々にしてあるんですよね。


食べやすいチーズも良いけれど、複雑なチーズを味わった時の、世界がひっくり返ってしまうような感動を味わってもらいたい…!

本書を読み進めながら著者のチーズ愛がひしひしと伝わってきて、いますぐチーズ屋さんに駆け込みたく、そしてワインとチーズのマリアージュの世界にどっぷり浸りたくなりました。


また、今回のチーズの授業も初心者目線でとても分かりやすかった点が何よりの魅力と感じました。


難しいことを難しく伝えることの方が実は簡単。
砕けた言葉で伝えてくれて読み物としても楽しめるからこそ、初心者にもすんなり知識やチーズの魅力が浸透してくるんですね♪



2009年にチーズプロフェッショナル資格を取得した私としても知識の再確認になりましたし、こんな表現で伝えてあげられたらより親近感を持ってもらえるんだな!

…と、発信者目線でも非常に勉強になりました。


なんとなくではなく「今日の気分」や「好き・苦手」、ワインとの相性を考えながらチーズを選べるようになったら楽しさが一層深まりそうですよね!


チーズが好きなあなたに必見の本です。

ぜひ読んでみてくださいね♪






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