ラベルが読みやすいのは断然ヨーロッパ以外(ニューワールド)の国のワイン
ワインのラベルって難解ですよね。
何せ日本語で書かれていないし、しかも英語だけでなくフランス語やイタリア語、スペイン語とかその国の言語で書かれているから余計に厄介で。。
ラベルの読み方については超初心者向けレッスンの中でも分かりやすくお伝えをしていますが、こちらのブログの方でも少しずつ書いていけたらと思っていますが、今日はライトめに。
とりあえずこの事を知っておいたら、ワインのラベル=読めないもの というイメージが少しでも減るのではないかな~と思って1つだけお伝えしますね!
Contents
ワイン初心者がラベルを読むのにまずはここを押さえよう
ヨーロッパのワインのラベルを読むには、どうしても知識が必要になってきます。
繰り返し勉強をしながら少しずつ理解を深めていくのがヨーロッパのワインなので、いきなりラベルを読もうとするのはものすごくハードルが高くて、「あ~やっぱりワインって敷居が高いよね~。。」ってなってしまいがちなのです。
(しかも冒頭でも書いた通り表記が英語でないのもまた難しいところ。)
そこで、初心者のあなたがラベルを見ながら楽しい気持ちでワイン選びをするのならば、まずはヨーロッパ以外(ニューワールド)のワインから攻めていきましょう!
ヨーロッパ以外(ニューワールド)のワインのラベルに書かれていること
ちなみにニューワールドとは、ヨーロッパ以外のワイン生産国を指します。
アメリカやチリ、オーストラリア、ニュージーランドなど…。
もちろん日本もここに入りますね。
これらの国は、ワインのラベルにぶどう品種名を記載するスタイルを取っています。
だから、ある特定のぶどう品種(シャルドネとかピノ・ノワールとか)のワインを飲みたいな~と思った時に、ラベルに品種名が書かれているから選びやすいんです。
ヨーロッパ(オールドワールド)のワインのラベルに書かれていること
一方で、ヨーロッパのワイン生産国(オールドワールド)のワインのラベルには土地の名前だけ書かれていることが多いです。
ぶどう品種名は記載せず、 地方や地区、村の名前などをラベルに大きく書いたりします。
だから、ラベルをパッと見ただけでワインのイメージが沸く人というのは、その産地について繰り返し勉強した人。
ワインスクールで、ヨーロッパのワイン産地の勉強に多くの時間を割く理由はここにあります。
体系的に学んでいくことで、産地名を見ただけでワインの特徴が描けるようになってくるのです。
時間はかかるけど、知識や教養が重なっていくのが喜びでもあるのですね。
まずは気楽に読めるラベルから挑戦しよう
お伝えした通り、ヨーロッパのワインのラベルが読めるようになるには、産地の知識を学ぶ必要があり、できれば独学ではなく詳しい人に教えてもらった方が回り道せずに正しい知識を身につけていくことができます。
(でも、独学でもわかりやすいおすすめ書籍も今後ご紹介していきますね!)
いきなり取っつきにくいヨーロッパから入っていくよりも、ラベルに品種名が書かれたニューワールドのワインで飲み比べをしていく方が、自分の好みを見つけるという点では近道なのでおすすめですよ!
知識に自信がないうちは、ヨーロッパ以外(ニューワールド)のワインが親しみやすい♪
この点を今日は押さえておいてくださいね^^
☆超初心者向けのワインの基本と選び方が分かる入門レッスンはオンラインでもご受講が可能になりました!
また、ワインに関するご質問はLINEでも受け付けています。
最新情報も週1回のペースでお届けしていきますので、ぜひご利用くださいね。
この記事を書いた人
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個人でワイン講師やオンラインショップ、ワイン通信講座など、ワイン事業を行っています。
「正しく」より「楽しく」ワインを飲める人を増やしたい。そんな想いで日々活動しています。
Instagram:@hiromi_wine
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