常温のワインをすぐに冷やして飲む方法。便利な道具もご紹介!


悩んでいる人

常温のワインをいち早く冷やして飲みたい!
どんな方法が最も有効ですか?
急いで冷やすのにおすすめの道具などもあれば知りたいです!



そんな疑問を解消する記事です。


一般的に、スパークリングワインや白ワイン、ロゼワインを飲む時はしっかりとワインが冷えているのがおいしく飲むポイント


では、今すぐ飲みたいワインが常温だった場合、どのようにしたら早く冷えるのでしょうか。


今回の記事ではワインを急冷する方法やおすすめの道具、それぞれに要する時間についてご紹介していきます。


hiromi
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見落とされがちですが、ワインは「飲む時の温度」がとても重要

この記事では今すぐ飲みたいワインが常温だった場合の、ワインを急冷する方法についてご紹介していきます。



それではさっそく見ていきましょう。




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そもそもワインを冷やすのは何のためなのでしょうか?


それは酸味のある爽やかな味わいやフレッシュな果実味を引き立たせるために他なりません。


搾りたて果汁100%のジュースを冷たくして飲みたいのと同じように、酸味が持ち味のワインや、フレッシュな果実味が引き立ったワインは、冷やすことでその持ち味が鮮明になってきます。


特にスパークリングワインや白ワイン、ロゼワインはこれに該当する場合が多いです。



次の本にも“ワインをおいしく飲むポイントの8割”と書かれていますが、【温度】に配慮をすることで目の前のワインの良さが存分に引き出されるのですよね。


ソムリエは絶対教えてくれない「お家飲みワイン」の極意。ワインは飲み残しの2日目が美味、きんぴらごぼうには赤、グラスは1つで十分、ワインを買って来たらまず冷蔵庫…などの実践的超常識を紹介。これを読めばワイン通になれる。著)山本 昭彦




逆をいえば温度が適切でなかったために、本来の魅力が半減してしまったまま飲むことになりかねません。



それほどまでにワインを飲む温度は重要であると言うことができます。


hiromi
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酸味がしっかりしたワインほど冷やして飲む。まずはこの点をしっかり押さえておきましょう。




温度と味わいの関係性についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧くださいね。




ワインのタイプ別「適温」



ワインを飲む時に適した温度帯は次の通り。


*2021年度版 日本ソムリエ協会のソムリエ/ワインエキスパート教本の情報を元に、書き加えています。

スパークリングワイン


・基本的に6〜8℃に冷やすと爽快感を堪能できる

・上級品のシャンパーニュなどは8〜12℃にすると、芳醇で複雑な味わいが広がりやすい

白ワイン


・すっきりとした辛口タイプは6〜12℃で爽やかに楽しむ

・コクのある上級なものは10〜14℃でより豊かな風味を満喫する

・甘口は6〜8℃で甘さをすっきり感じさせる

ロゼワイン


・辛口タイプは8〜10℃でキリッとした味わいを引き立たせる


・やや甘口タイプは6〜8℃で甘さをすっきり感じさせる


赤ワイン


・軽めのタイプは12〜14℃で程よくすっきりと

・タンニンが豊富なものや上級品は18〜20でまろやかさな口当たりに



数字だけ見ていてもなかなかピンとこないかもしれません。


そこで基準にしやすいのが冷蔵庫の温度です。

一般的な冷蔵室内の温度は大体5℃ほど。そして冷蔵庫内で冷えたワインをグラスに注ぐと液温が1℃上がると言われています。


スパークリングワインや爽快なタイプな白ワインなどは、冷蔵庫から出したてをそのままグラスに注いで楽しめますね。


コクのあるタイプの白ワインであれば飲む30分前、赤ワインであれば1時間ほど前を目安に冷蔵庫から出しておくことで、飲む時にはちょうど良い温度となります。


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すっきりタイプのワインほどしっかり冷やすことに加え、風味豊かな上級ワインやタンニン(渋み)がしっかりした赤ワインは、キンキンにしない方がその良さが生き、口当たりも良くなりますよ!



おすすめの「ワインの温度計」について紹介した記事はこちら

>>ワイン温度計の選び方とおすすめ商品


常温のワインを早く冷やす方法



季節や冷蔵庫内の環境でも変わりますが、常温のワインを冷蔵庫に入れてからしっかり冷えるまでが3〜4時間ほど


「でも出来る限り早くワインを冷やして飲みたい!」と言う時に有効な方法についてみていきましょう。


①塩入りの氷水に浸ける


これが最も早く冷える方法ではないでしょうか。


ワインクーラーなどの深い容器にに水と氷をたっぷり入れ、塩を大さじ1杯ほど加えます。


ボトルの肩まで浸かるように氷水+ふたつかみほどの塩を入れることで、ワインを10分ほどで冷やすことができます。


塩は氷が溶けるスピードを早くするので、塩を混ぜることでどんどん水の温度が下がっていきます。


さらに凍りにくく普通の水よりも温度が低くなる塩水の性質を利用して、より急速にワインを冷やせるということです。


注意点


塩入りの氷水の中に長時間ワインを入れたままにしておくと、逆にワインが冷たくなり過ぎてしまいます。

あくまでもこの方法はワインを急冷したい時に用いるようにしましょう。

ワインの保冷が目的であれば、通常の氷水で十分です。




氷水を張る容器ですが、大きめのボウルやバケツなどで問題ありません。


ワインのボトルがしっかり浸かるほどに冷えるスピードが早くなりますので、できるだけ幅や深さがあるものにしましょう。


おすすめの道具


もしテーブルに映えるものが良ければ、ワインクーラーを1つ持っておくと重宝しますよ。

アクリル製のワインクーラー。シャンパン・白ワインなどに。表面は波を打ったようなデザインでカジュアル


冷凍庫に1時間入れる


より手軽なのがこの方法。

常温で買ってきたワインを冷凍庫に入れると、1時間ほどでワインが冷えます。

https://twitter.com/hiromi_wine/status/1276094540118585344



とても簡単な方法ではありますが、くれぐれも気をつけたいことはワインの出し忘れ


ワインが凍ってしまうと風味が確実に劣化しますし、スパークリングワインの場合ボトルが破裂してしまう恐れがあります。


ワインを冷凍庫に入れたら、絶対にそのことを忘れないように注意しましょう。

出し忘れ防止でアラームをセットするのも手ですね。


実は私も昔スパークリングワインを冷凍庫に入れたまま忘れてしまったことがあります。。
軽くシャーベット状になったスパークリングワインの栓を開けたら、盛大に中身が吹いた何ともトホホな経験をしています…汗
冷凍庫は便利で簡単ですが、こんなハメにならないようくれぐれも気をつけてくださいね!


少しずつ飲みながら冷えるのを待つ


冷えがまだ少し甘いけど、早く飲みたい〜!という時におすすめの方法です。

ワインを少量ずつグラスに注ぎましょう


飲むのと並行するようにボトルを引き続き冷やしていくと、徐々に心地よい冷え具合になっていきます

おすすめの道具


冷蔵庫やワインクーラーなどで冷やすのも良いですが、その手間を省きたい方にはこんな便利グッズがおすすめ


楽天で最も売れているワインクーラーだそう。私も持っていて、何年も前から重宝している優れものです。

持ち運びに便利なワインクーラー。事前に冷凍庫に入れておいて、ワインを冷やしたり保冷したい時にボトルの上からかぶせるだけ!取り扱いも簡単ワインなル・クルーゼの便利グッズです。




ル・クルーゼから出ているボトル用の保冷剤で、あらかじめ冷凍庫で冷やしておいたものをボトルにかぶせておくと、ワインを冷やしたり保冷の役割をしてくれます。




特に夏場はワインの温度が上がりやすいので、冷やしておいしいワインを飲む際に持っておくと非常に便利です。


水滴もつかずにスマートにテーブル上でワインを冷たく保ってくれますよ。


hiromi
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このような便利グッズにも頼りながら、ワインをおいしい温度で楽しみたいですね。



【番外編】ワインを買う時のコツ



帰宅したらさっとワインを開栓して飲みたい時には、すでに冷えているワインを選んで購入するというのも手ですね



ワインショップを除くと、冷蔵ケースのコーナーも大抵ありますので覗いてみると良いでしょう。


どうしても選択肢は狭まってしまいますが、冷えるのを待つことなくすぐにワインを開けて楽しむことができます


冷えたワインが置かれたコーナーにピンとくるワインがなかった場合にも、念のためお店の人に「このワイン、冷えているのはありますか?」と聞いてみても良いでしょう。


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運が良ければ裏から冷たいのを持ってきてくれることもあるかもしれません。可能性は低めですが、聞くだけ損はないですよ♪



まとめ



以上、常温のワインをいち早く冷やす方法とおすすめグッズのご紹介でした。


今回ご紹介した方法で、ワインが早く冷える方法はこの順番です。


・塩を加えた氷水で急冷(ワインの冷え過ぎ注意!)

・氷水で冷やす

・冷凍庫に1時間ほど入れる(出し忘れ注意!!)

・飲みながら同時に冷やしていく




ワインの温度に意識を向けることで、同じワインの味わい深さが一段と感じられるはずです。



状況に応じて適した方法を選んでみてくださいね。

今日の記事はここまでとなります。



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このブログを書いた人

佐藤 洋美ワイン講師/ワインメディア運営
「正しく」より「楽しく」ワインを飲める人を増やしたい!

ワインスクール(東京都内/オンライン)、ワインメディアを運営しています。

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