意外といける?たこ焼きとワインのマリアージュやおすすめワインをご紹介!
「たこ焼きとワイン」って、意外がられることが多いです。
大阪のソウルフードにワインを合わせる、というのがギャップなのでしょうか^^
実はたこ焼きはスパークリング、白、ロゼ、赤と万能に合わせることができるんですよ!
今日はそのポイントについて、以前に開催したたこ焼きワイン会の時の写真と共に解説していきますね!
Contents
「たこ焼きと言えば!」なワインはこれ

大阪はカタシモワイナリーさんの、その名も「たこシャン」♪
キャッチーなネーミング!
ラベルもたこ焼きを思わせるようなモチーフがデザインされています。
こちらは食用ぶどうとして日本でよく知られる「デラウェア」を原料に使い、シャンパーニュと同じ【瓶内二次発酵】という製法で手間ひまをかけて造っています。
たこ焼きをはじめとする粉ものにしっかり合い、クオリティーの高さにも驚かされた1本です。
ワイワイ楽しむ時に話題にもしやすく盛り上がりますよ♪
粉ものに“酵母感“のある「スパークリング」を合わせる考え方

ワインと料理のペアリングは共通項で合わせる。
これが一般的な考え方です。
たこ焼きは粉ものなので、ワインにイースト(酵母)のニュアンスが垣間見えるものを合わせるのも良いですね!

酵母感のあるワインの代表格は一部製法で造られたスパークリングワイン。
・フランスのシャンパーニュ
・スペインのCAVA(カバ)
が代表的で、いずれも瓶内二次発酵という製法で造られ、焼きたてのパンのような風味がほんの~り感じられたりするんですね。
(???な方もいらっしゃるかもしれませんが、この製法については別記事で解説しますね)
そうそう、ちなみに最初に挙げた大阪の「たこシャン」も瓶内二次発酵製法ですから、粉ものとの相性の良さに納得できます。
ちなみにシャンパーニュとCAVAでは値段が全然違くて、CAVAは手頃なものだと1000円くらいから買えますが、シャンパーニュは安くても4~5千円くらいはします。
優雅にたこ焼きを楽しみたい時はシャンパーニュ、肩肘張らずにぐびぐびしたい時はCAVA。
このように分けてみてくださいね♪
白ワインにはたこ焼きの「塩」!

ワインと料理を合わせる時は「調味料」や「ソース」も非常に重要なポイントです。
もし辛口の白ワインに合わせるのであれば、甘みのあるソースではなく、あっさりいただける「塩」にしてみましょう。
たこ焼きを塩で食べること自体も意外かもしれませんが、「たこ焼きの塩」も普通に美味しいですよ!^^
変わり種たこ焼きに万能な「ロゼ」の選択肢

「オーソドックスなたこ焼きだけじゃ飽きそうだから、好きなもの入れて焼こう~♪」
そんな時にはロゼワインの選択肢も有りですね。
辛口ロゼワインって、白ワインと赤ワインそれぞれの要素を持ち合わせているので、合わせられる素材や料理の幅が広めでオールマイティーとも言われます。
たこの他にキムチやソーセージ、チーズなどのコクのある素材。
ソースも塩、タレと、多くのバリエーションを試しみたい時に「ロゼ」を選んでみるのも楽しそうですね♪
王道のタレたこ焼きにはやっぱり「赤ワイン」!

甘さと酸味を感じるソースをかけた王道たこ焼きには、渋みの少ないフルーティーな赤ワインが好相性です。
この日は日本の「マスカット・ベーリーA」をチョイスしましたが、文句なしでした。
イタリア産の“赤いスパークリング”の「ランブルスコ」もシュワッと軽快なフレッシュ感と親しみやすい甘みがマッチしそう。
私も今度試してみたいです。
渋みが強調された濃いワインの場合はワインの方が重く感じがちなので、パワフル系赤ワインよりもライト~ミディアムのフルーティー系がおすすめです。
意外といける!たこ焼き&ワイン♪
こうしてまとめてみると、スパークリング、白、ロゼ、赤と、幅広く合わせられることが分かりますね!
具材やソースを変えながら自由に楽しめるのが自宅で食べるたこ焼きの良さでもあるので、ぜひあれこれ試しながら意外な相性を見つけて言ってください。
そして、たこ焼きに合うあなたのおすすめワインもぜひ教えてくださいね♪
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