リピ買い必須!1000円台前半コスパ白ワイン「フォンカリュ シャルドネ」


家飲みの機会が断然増えてくると、さて、どうやってワインを選ぶべきかに頭を悩ませてしまいますよね。

安くて美味しいワインはたくさんあるのですが、いざワインコーナーに行くと種類が多すぎて選び方が分からない…。

インスピレーションや予算に合わせて何となく手に取ってみる、ということが多いのではないでしょうか?


今日ご紹介するワインは1,000円台前半にしてハイコスパ

私も2週連続で買ってしまうくらい、すっかりお気に入りです。笑

自己流で選んで外したくないな〜という方は、ぜひ参考にしてくださいね!


フォンカリュ ペイドック シャルドネ

ペイ・ドック シャルドネ [2018] フォンカリュー


近所のスーパーで初めて購入した「フォンカリュ キュヴェ・ド・ブリュ シャルドネ 2018」

フォンカリュが生産者の名前で、シャルドネ種を使用した南フランス・ラングトック地方の白ワインです。


実は以前からネットのワインショップでも見かけていたのですが、値段が1,000円台前半とお手頃で、逆に失敗するのが心配で購入を見送っていました…。^^;


購入を後押しした理由は、ワインアプリのvinicaで調べてみたら平均スコアが3.0以上。

購入した人の口コミを読んでみてもそう外さなそうだったからです。


「えっ、ソムリエの人もアプリで判断するの?!」

…なんて思われたかもしれませんが、そこは否定しません。


産地やブドウ品種からある程度のイメージはできますが、購入の判断材料として口コミはいくつか目を通すことはよくあります。

安いワインほどなおさらですね。


購入を決めたらあとは自分の舌で確かめるのみ!

南仏らしい豊かな果実味と上品な樽感

このワインは豊富な日照量に恵まれた南フランスらしく、よく熟した果実の甘みが前面に感じられます。

酸味の強い柑橘系フルーツというより、洋梨やパイナップルなど甘みバランスが強めのまったり豊かな果実感です。


「白ワインの鋭い酸味が苦手…」という方や、「今日はまろやかな白ワインをゆったり飲みたい」という方にもおすすめ。


そしてこのワインのもう一つの特徴は「樽のニュアンスが上品に感じられる」という点。



樽のニュアンスってなんぞや?と思った方はこちらの記事をご覧くださいね。


木製の樽の中で発酵させたワインが30%含まれ(残り70%はステンレスタンク発酵)、さらに熟成も木樽で行っているとのこと。

樽使いによるワインの仕上がりには生産者の技術や感性が大きく影響しますが、このワインはバランス感が素晴らしい!


ほんのりと感じられる“樽のニュアンス”が非常に上品で、1,000円台前半ではなかなか出会えないクオリティーだな〜と♪

自宅で気兼ねなく飲むのにぴったりで、現に2週連続で買ってしまいましたし、これはまたリピート決定です。


まろやかな果実感にプラスした樽による芳醇な味わい。

ぜひ試して感想を聞かせていただけたら嬉しいです!

生産者:フォンカリュー醸造所 生産地:フランス/ラングドック・ルーション 品種:シャルドネ100% 容量:750ml


美味しい飲み方(温度や料理)


【温度】

このワインは酸味がキリッと系ではないので、キンキンに冷やさず飲むのがおすすめです。

飲む前まで冷蔵庫に入れておいて、後はテーブルに置いたまま。

時間の経過で温度が上昇するにつれて、味わいがまったり豊かに広がっていく変化が楽しめます♪


【合わせる料理】

特に温度が上がるとコクが感じられるタイプなので、料理もさっぱり系よりコクを意識すると良いですね。

例えば、白身魚のムニエルやバターソテー、若鶏のクリーム煮、カニクリームコロッケ、チーズ料理、豚しゃぶゴマだれなど。

酸味が強いソースにするとワインが辛く感じられてしまうので、クリーミーさを添えるイメージでコクのバランスを合わせていくと良いでしょう。



今回「フォンカリュ キュヴェ・ド・ブリュ シャルドネ 2018」インスタでもシェアしたところ、保存件数が史上2番目の多さでした…!


自宅でワインを飲む機会が多い今だからこそ、手頃な価格で十分に楽しめるワインの発掘をして、「これぞ!」というワインを見つけたらご紹介していきますね!




人気講座TOP30&トップレビュー獲得♪

超初心者向けワイン入門レッスン 東京都内/オンラインで開催中!

全国各地からご参加いただけます。



フォローすると最新情報が受け取れます。



この記事が気に入ったらいいね!をお願いします♪

この記事を書いた人

佐藤 洋美
佐藤 洋美Delight-Full Wine代表
個人でワイン講師やオンラインショップ、ワイン通信講座など、ワイン事業を行っています。
「正しく」より「楽しく」ワインを飲める人を増やしたい。そんな想いで日々活動しています。
Instagram:@hiromi_wine