恵比寿「ロングレイン」でタイ料理とワインのペアリング

恵比寿ガーデンプレイスタワー39階で食前酒

恵比寿でのワインレッスンを終えてから向かったのはガーデンプレイスタワーの39階。

雑誌で見かけてからずっと気になっていた「Longrain(ロングレイン)」さんです。


1999年にシドニーでオープンし、メルボルンにも店舗を持つモダン・タイ料理レストラン

2017年オープンの東京の店舗は160席を構える解放感たっぷりの大型フロア。


しっとりしたカウンターやテーブル席の他、窓際の席はなんといっても39階からの眺望が素晴らしい…!

夕方の明るい時間から東京タワーや都会のビル群を眺めつつ、食前酒をいただけるなんて最高です。


この日のレッスンテーマが白ワインだったのものあり、乾杯はジョージアのオレンジワインで。

東京タワーをバックに♪

ジョージアのオレンジワインで乾杯

ロングレインさんのドリンクメニューを見ると、ビール7種類やオリジナルカクテルの他にグラスワインも20種類くらい揃えられていて、つい目移りしまいます。贅沢な喜び。


お店の方もワインに精通されているので「爽やかものを」とか「力強いものを」「お料理にはどれが合いますか?」などと聞けばおすすめくださるはず。


私は珍しいワインに目が光り、ジョージアのオレンジワインを選びましたよ♪


オレンジワインとは?

白ワイン用のブドウを用いて赤ワインのように仕込んだワインのこと。

通常白ワイン造りには用いられない皮や種を一緒に発酵させることで、皮からの色素成分や、種や皮からの渋み成分が抽出され、色が濃く(オレンジ色)渋みも感じられるワインに仕上がります。



このワインの故郷・ジョージアは8,000年もの歴史を持つ世界最古のワイン産地

「クヴェヴリ」という素焼きの壺で伝統的にオレンジワインを生産しており、琥珀色を意味する「アンバー」色のワインと呼ばれたりします。


日本でも数年前からオレンジワインが注目されるようになりましたが、流通量はまだそれほど多くないので、お店にラインナップされているとつい試したくなります。


オレンジワインもさっぱり飲みやすいタイプから濃厚なものまでタイプは様々ですが、今回のワインは色も濃く、味わいも力強くて(渋みがしっかり感じられました!)これぞオレンジワイン。という感じでした。


まだ飲んでみたことがない方はチェックしてみてくださいね。

今回私が飲んだ「マカシヴィリ・ワインセラー・ムツヴァネ」です。

伝統的な土器「クヴェヴリ」で醸造さるアンバーワイン(オレンジワイン)。白い花や柑橘果実の爽やかな風味。フレッシュかつ豊富なフェノリックな要素が特徴です。


飲みながら私の方でスマホに残しておいたメモはこんな感じ。

【香り】

 ・オレンジピール ・ジンジャー ・りんご


【味わい】

 ・紅茶キャラメル ・焼きリンゴ ・渋み



メニューの説明に書いてあった「白い花や柑橘系の爽やかな風味」よりも、個人的にはもう少し甘い果実とビターな印象を受けました。

それにしても、紅茶キャラメルって、、、笑
初めてこんな表現が沸いてくる位に個性がしっかり。


ボリューム感がありますが、力強い渋みがワインの骨格を引き締めます。

温度が上がるほどに蜂蜜の要素が感じられるようになるので、食事と合わせてじっくりと味わって欲しいです。


前菜のフィンガーフード「ミャンカム」が絶品


頼んだ前菜1品目は「ミャンカム海老 ピーナッツ」


ミャンカムとは宮廷料理のフィンガーフードで、タイ料理ではスターターとして楽しまれるそう。


下の葉っぱ(ハーブ)で具材をくるんで一口でパクッ。海老とピーナッツソース、生姜に季節のフルーツ、、、素材のハーモニーが口いっぱいに広がって美味しい〜〜〜。至福です。



前菜2品目「ミャンカム フレッシュシトラス ココナッツ」はグレープフルーツやりんごなどが入って、もう少し爽やかな感じ。

オレンジワインだと苦味が際立ってしまいますが、白ワインによく合いそうです。


エビトースト スイートチリソース×ワインのペアリング


オレンジワインの次は赤ワインを飲もうと思っていたので、どちらでもいけそうな一品を注文しました。

「エビトースト スイートチリソース」です。


オレンジワインと合わせるのも全然悪くなかったのですが、その後の赤ワインとの相性が忘れられないものになりました、、、、!


ドイツのピノ・ノワールとベストマッチ!


このドイツの赤ワイン、単体でもとても美味しくて感動していたのですが、エビトーストwithスイートチリソースと合わせたら、料理の味が引き立って、どちらの良さも活きる素晴らしいペアリングとなりました。


画像が暗いですが、ラベルに「Spatburgunder(シュペートブルグンダー)」と品種名が。ドイツのピノ・ノワールのことです。


生産地はドイツ南西部Baden(バーデン)というフランス国境に接する場所で、国内でもピノ・ノワールの栽培が盛んなエリアです。


ドイツのピノにしては色調が濃いめで粘性(液体のとろみ)もしっかりグラスを伝っているのが見て取れますね。


私がこれまで飲んだドイツ産ピノ・ノワールの中でもコクと甘みのある味わいで、だからこそスイートチリソースを絡めたエビトーストともぴたりハマったのかなと…。


スイートチリソースと赤ワイン!

これは私の中での新発見でした。また違うワインでも相性を検証していってみたいです♪



恵比寿ロングレインさんでの滞在は1時間強でしたが、こだわりワインとタイ料理とのマッチング、窓から臨む景色も楽しめて濃密で素晴らしい時間を過ごせました。


お店の方も親切にしてくださり感謝です。



★食べログページはこちら
Longrain - 恵比寿/タイ料理






募集中のワインレッスン情報はこちら









この記事が気に入ったらいいね!をお願いします♪

この記事を書いた人

佐藤 洋美
佐藤 洋美Delight-Full Wine代表
個人でワイン講師やオンラインショップ、ワイン通信講座など、ワイン事業を行っています。
「正しく」より「楽しく」ワインを飲める人を増やしたい。そんな想いで日々活動しています。
Instagram:@hiromi_wine